視力を回復させる方法(めがねやコンタクトレンズ、視力矯正手術など)について説明します。ここではレーシックの流れについて紹介します。|病気の情報
視力回復の新しい方法として、レーシックという手術が話題になっています。しかしあくまで手術ですから不安が伴いますし、まだ歴史が浅いことから安全性が確立していません。実際、どのような流れで進むのが、一般的な例をご紹介します。
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1.相談まずは、相談をし、カウンセリングを受けながら予約を入れます。ちなみにレーシックの場合、両眼で15000円ほどかかるようです。ただし、片眼ずつにわけて手術した場合には、料金が変わってくることがありますので、ご相談の眼科にご確認ください。2.カウンセリング、適応検査、術前検査・詳しく検査を行い、レーシック手術を受けられるかどうかを調べます。それに基づき、医師やスタッフが細かいカウンセリングを行います。この時点で、自分の希望や不安点などをきちんと伝え、納得することが大切です。また、目の病気がないかどうかの一般的な検査も受けておくべきでしょう。・さらに専門の検査医による、精密検査が行われ、レーザーの照射量を決定するために正確な視力検査が行われます。3.手術当日・検査、説明、手術、さらに休息してから帰宅となりますが、全体で3時間ほどかかります。当日、は瞳孔を開いて目の奥を検査するための目薬をさします。瞳孔がもとの状態にもどるまでに4~5時間かかることから、その間、まぶしかったり、細かい文字が見えづらくなります。また、術後は視力が安定しないことから、ご本人は車の運転を控えるべきです。4.術後検査手術の翌日、1週間後、1ヵ月後に検診を受けます。
近年、視力回復の治療は目ざましい進歩をとげています。 現在の眼科医療では視力はどれほど回復し目の病気はどこまで治せるのでしょうか。 コンタクトレンズ、手術、レーザー治療、人口水晶体、角膜移植、薬物治療など、選択肢が広がりつつあります。 しかし、まだ歴史が浅い分、安全な術法が確立していないものもあります。 安全で、確実に治療、改善するためには、どのようなことに留意する必要があるのでしょうか?たとえば、最近、視力回復の有効な方法として、レーシック手術が注目されています。 しかしレーシックの安全性、有効性をうたう眼科医院でさえ、手術に関する承諾書で以下のような注意点をあげています 「術前に近視が強い人の場合特に、暗いところや夜間に見え方が良くないことがある・また夜間に、明るい光の周辺に輪状のもやがつく(ハロー)、夜間の照明が眩しい(グレア)、放射状に光が見える(スターバスト)ことが、ある。 」さらに、「感染等によって重度の視力低下をまねく恐れがある」とさえ述べています。 そして「レーザー手術が人間の目の治療に応用されるようになって、約20年経つもの、すべての合併症を把握することは不可能であり、承諾書に書かれた問題や合併症以外のことが起こりうることをご了承ください」と述べています。 めがねやコンタクトレンズなしの生活がどれほど快適であるかは、日ごろ、特に運動時などに不自由を感じていらっしゃる方なら痛感していらっしゃることでしょう。 しかし、まだこのような「不確実な段階」であることを考え、その利点とリスクを考えて、納得のいく視力回復方法を選択することが大切です。
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