視力を回復させる方法(めがねやコンタクトレンズ、視力矯正手術など)について説明します。ここではレーシック注意点について紹介します。|病気の情報
視力回復のため新たな手法として、人気急上昇中のレーシック手術ですが、安全に、かつ効果的に手術が行われるためには、幾つか守るべき点があります。手術に当たっては、事前にさまざまな適応検査や精密検査を行い、レーシック手術を受けることができるかの検査を含めて、レーザーの照射量を決定するための正確な視力検査を行います。
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普段、ハードコンタクトレンズを使用されている方は、1週間前からコンタクトレンズの使用を中止します。ソフトレンズを使用されている方の場合も、3日前から使用を中止します。使い捨てタイプもソフトレンズの場合と同様です。したがって、当日は、コンタクトを使用せず、めがねで来院することになります。手術の当日は、瞳孔を開いて目の奥を検査するための目薬をさすことになります。瞳孔がもとの状態にもどるまでに4~5時間かかることから、その間、眩しかったり、細かい文字が見えづらくなるため、ご本人の運転は控えます。ります。また、術後は視力が安定しないことから、やはりご本人は車の運転を控えるべきです。また、手術の当日は、お化粧、香水、整髪料の使用は控えます。手術後はすぐに帰宅が可能ですが、ご自宅、またはホテルでの休息が必要となります。お化粧や飲酒は禁止です。また、手術当日は、洗顔、洗髪は出来ません。首から下のシャワーのみは可能です。術後は、目薬と保護用のゴーグルを渡されます。就寝時には、このゴーグルを使用します。
近年、視力回復の治療は目ざましい進歩をとげています。 現在の眼科医療では視力はどれほど回復し目の病気はどこまで治せるのでしょうか。 コンタクトレンズ、手術、レーザー治療、人口水晶体、角膜移植、薬物治療など、選択肢が広がりつつあります。 しかし、まだ歴史が浅い分、安全な術法が確立していないものもあります。 安全で、確実に治療、改善するためには、どのようなことに留意する必要があるのでしょうか?たとえば、最近、視力回復の有効な方法として、レーシック手術が注目されています。 しかしレーシックの安全性、有効性をうたう眼科医院でさえ、手術に関する承諾書で以下のような注意点をあげています 「術前に近視が強い人の場合特に、暗いところや夜間に見え方が良くないことがある・また夜間に、明るい光の周辺に輪状のもやがつく(ハロー)、夜間の照明が眩しい(グレア)、放射状に光が見える(スターバスト)ことが、ある。 」さらに、「感染等によって重度の視力低下をまねく恐れがある」とさえ述べています。 そして「レーザー手術が人間の目の治療に応用されるようになって、約20年経つもの、すべての合併症を把握することは不可能であり、承諾書に書かれた問題や合併症以外のことが起こりうることをご了承ください」と述べています。 めがねやコンタクトレンズなしの生活がどれほど快適であるかは、日ごろ、特に運動時などに不自由を感じていらっしゃる方なら痛感していらっしゃることでしょう。 しかし、まだこのような「不確実な段階」であることを考え、その利点とリスクを考えて、納得のいく視力回復方法を選択することが大切です。
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